大鷲 トリコ 考察。 【ネタバレ有】人喰いの大鷲トリコ考察メモ

人喰いの大鷲トリコ 考察*ネタバレ注意 クリア者向けトリコ達を操ってたコア...

大鷲 トリコ 考察

人喰いの大鷲トリコをクリアして、ストーリーを全部知りました。 完全には語られていない部分が幾つかあり、個人的な考察ということになる部分もありますが、俺なりの見解を書いていきたいと思います。 全くストーリー性がないゲームと思いきや、終盤で一気にストーリーが進みます。 ゲーム進行に合わせてではなく、時系列的に書いていきます。 2016年12月17日コメントによる追記あり) タルに関して焦点を絞った考察を、いただいたコメントを中心に記事としてまとめました。 あわせて閲覧ください。 少年はトリコにさらわれていた ゲーム冒頭では、少年はなぜここにいるのかわからないというシーンで始まりますが、これはトリコにさらわれてきたようです。 大鷲は「人喰い」と呼ばれています。 少年が村で寝ていたところにトリコが村にやってきて、少年をさらいました。 なぜさらったかというと、当然食べるためだと思います。 このシーンは回想シーンで見られるのですが、このシーンでわからない部分もありました。 トリコに見られた少年は、赤い目をして目覚めます。 その後、トリコに食べられてしまうのですが、なぜ少年の目は赤くなったのかがわかりませんでした。 催眠のようなものなのでしょうか。 そして、連れ去られた後、村長のような人が「選ばれしもの」という言葉を発します。 この言葉と、少年の赤目に関係がありそうなんですがこれといった考察が見つからず、不明なままです。 大鷲が人を食べるためには 大鷲は人間をそのまま丸呑みするわけではありません。 一度人間を食料に変える機械に入れます。 その機械から排出されるのが「タル」です。 ゲームを進行していて、所々にタルが置かれています。 元気が無くなったトリコに対してタルを食べさせていきます。 なんと少年はトリコに人間を食べさせていたのです。 俺もまさか中身が人間とは思いませんでした。 これが人喰いの大鷲と言われる所以ということになりますね。 追記 コメントで、タルの中身は植物性由来のものではないかという話をいただきました。 俺もすっかり忘れていましたけどタルの周りに蝶が飛んでいることから、確かにその通りかもしれないとも思いました。 要するに、塔を運営していくのに人間が必要で、塔のてっぺんで人間を入れると、ご褒美として植物性由来の何かが詰まったタルを大鷲にあげているということですね。 これが正解のような気もしてきました。 体に模様をつけた人間を塔に送り込んでということであれば、模様にも意味がありそうです。 確しかに人間を入れてからタルが放出されるまでに早すぎるような気もします。 人食いの大鷲と、村で恐れられていたけど実は、人を喰っていたのは塔だった。 とうことになるのでしょうか。 現状ではそこまで細かい設定や描写が描かれていないので何が正しいのかというのはわかりません。 ただこういう風にいろんな見解があって非常に楽しいです。 一応機械に入れられるシーンを貼っておきます。 コメントいただいた方、ありがとうございました 大鷲は少年をさらった後に大ケガをする トリコも実は最初仮面をつけていました。 仮面の話は下記で話します。 少年をさらった後トリコは大鷲の谷へ帰ります。 帰っている途中に雷に打たれ、トリコはケガを負います。 この雷が天災なのか仕組まれたものなのかはわかりません。 トリコは墜落してしまいますがなんとか谷にたどり着きます。 その際に仮面が壊れてしまうのです。 そして墜落したあと、鎧の兵士がタンカーのようなものを利用して、トリコを幽閉します。 この際仮面は壊れたままで、鎖で繋がれています。 トリコがつけている仮面の効果 トリコがつけている仮面は簡単に言えば洗脳装置です。 大鷲は全て仮面をつけており、つけている大鷲は凶暴です。 そして人をさらい人間食料変換機に入れます。 この仮面による洗脳は大鷲の谷自体が行っています。 巨大な洗脳装置のようなものが谷にありそれが仮面をつけた大鷲に対して洗脳電波のようなものを受信しているようです。 これが取れると正気に戻るわけです。 トリコは落雷と、落下で仮面が壊れてしまいました。 ですので洗脳が解かれたということになります。 鎧の兵士が幽閉させたものおそらくこの後トリコに再び仮面をつけるためかと思います。 これは俺の推察 追記 大鷲のツノが関係しているのではないかというコメントをいただきました。 俺もツノのことは完全に忘れていたので全く考察してませんでしたが、確かに序盤はツノがなく、後半回復してツノが復活しています。 コメントでもあります通り、折れて洗脳解除となるなら、復活した際はどうなると言う話になりますが、これはもう一度ストーリーを見てみないとわかりませんね。 コメントいただいた方、ありがとうございました 少年が口から吐き出される 体力を消耗しているトリコは少年を吐き出します。 青い液体に包まれた少年は、人間を食料に変える機械に入れられることなく外に出ることができました。 ここからがゲームの始まりとなります。 少年は寝ていた状態でトリコに食べられ大鷲の谷に連れてかれました。 ですので記憶がないということも納得できます。 分からなかったことは、なぜ体に模様が出現していたかということです。 トリコの体内に取り込まれたからなのは確実なのですが、この模様が何を意味していたのかは一回のプレイでは解読できませんでした。 そしてトリコにつながれていた鎖を外します。 自由になったトリコは、少年と現在いる場所から移動しようとするのですが、この時どこに行こうかと決まっていたわけではないと思います。 トリコが自由になったことで鎧の兵士は仮面をつけられなくなってしまいました。 たぶん 鏡のようなアイテムを手にいれる 光を放つことができる鏡のようなアイテムを手に入れます。 これはこの大鷲の谷で使う鍵のようなもので最後の扉を開けるためにも必要です。 なぜこんなものが序盤の場所にあったのかはわかりませんが、さすがにゲームの都合かなと思います。 しばらく進むとトリコに少年が食べられてしまうシーンで鏡をなくしてしまいます。 しばらく鏡がない状態で探索を続けるのですが、最終的にはトリコが腹の中に持っていました。 なぜ最後まで腹の中に隠していたのかはちょっとわからないのですが、鎧の兵士や他の大鷲に取られないために守っていたのか、体力が弱まった際に吐き出してしまうということかなと解釈しています。 トリコを凶暴化させてしまう装置 これも仮面が外れてしまった際に、再度仮面をつけるための催眠装置かなと解釈しています。 暴走したトリコは少年を再び食べてしまいますが、その近辺にいた鎧の兵士も倒してしまうのでしょう。 正気に戻ったトリコは再び少年を吐き出し、探索を再開するということになります。 あの装置では完全に洗脳させることができないのか、予想外にトリコが反発して鎧の兵士がやられてしまうのかわかりませんが、ゲーム中ではこの装置を使って再度洗脳することはありませんでした。 作中では3個の洗脳装置が設置されており、1回目は少年を食べてそのまま鏡も飲み込んだまま、2回目も少年を食べるが、重要な回想をトリコと共有する。 3度目は洗脳の前に雷攻撃で破壊するという形となりました。 最上層から谷を抜け出そうとする少年 2度目にトリコに食べられた際、おおよそのことは理解したのだと思います。 そして、トリコの傷が回復し、少しでも飛べるシーンを見て「これならトリコが完全に回復したら谷から抜けられるかもしれない」と思います。 これまではなんとなく脱出するために行けるところを進んで、結果的に上へ上がっていたという感じでしたが、このとき明確に最上層を目指すことになります。 大鷲の谷とは これも謎が多いのですが、大鷲が住み着いている谷で、谷の中央に建っている塔のてっぺんには大鷲への洗脳装置が設置されています。 そして出入りは上空からしかできないということで人間は基本的に侵入も脱出も不可能です。 これについての考察は下記で行います。 一匹の仮面大鷲と戦う 探索の途中で、一匹の仮面をつけた大鷲と戦うことになります。 戦いは壮絶で、なんとか少年とトリコは生き残ることができます。 相手の大鷲は、少年の攻撃によって仮面を破壊されてしまいます。 仮面を破壊された大鷲は洗脳が解けたようで瀕死のトリコは無視して何処かに行ってしまいます。 仮面で洗脳しているという根拠がここにあり、エンディング中では、この大鷲も途中で登場します。 谷の中心にある洗脳装置を破壊した後、洗脳された全ての大鷲が死んでいく中、仮面をつけていないトリコと、戦った大鷲だけは全く影響を受けていませんでした。 ですので仮面が洗脳する機械であるということは間違いなさそうです。 結果的に谷中央にある洗脳装置を破壊する 少年の目的は大鷲の谷を脱出することにありました。 ですので、洗脳装置を破壊しようと思ったり、谷を壊滅させようと思って探索を続けていたわけではありません。 最上層に少年とトリコが到達した後、洗脳装置は仮面の大鷲に襲わせるような指令を出し、大量の大鷲が最上層エリアに集います。 20匹くらいいたのですかね。 1対多数ということでほぼ勝ち目がない状態の中、運が味方します。 食いちぎられた尻尾がたまたま洗脳装置の前に落ち、鏡のアイテムを使って雷を発車。 結果洗脳装置を破壊することに成功しました。 同時に塔も破壊されます。 結果的に破壊したわけですが、生き残るためにたまたま破壊したという感じですね。 破壊後は仮面をつけている大鷲がバンバン墜落しおそらく絶命しているのだと思います。 生き残った描写があったのは、トリコと、以前トリコと戦って仮面を壊した大鷲だけです。 このほかに大鷲がいたのかはわかりませんが、仮面をつけている大鷲は全滅したのではないでしょうか。 敵が全滅したことで邪魔するものはいなくなり、トリコは空を飛び、少年を村まで連れて行ってくれます。 村に帰る少年 トリコは瀕死でありながらもなんとか少年を村へ運ぶことができました。 少年を置いたトリコは再び大空に舞い、再び会うことはなかったようです。 そしてその際のナレーションでは、「あの傷じゃそう長くはないだろう」と言われていました。 エピローグ 少年が大人になったシーンとなります。 そしてプレイ中にたまにヒントが出てきていましたが、これは未来の自分ですね。 すると、土に埋まった鏡を発見します。 これを掲げたところでプレイヤーの視点は大空へ。 少年が村へ帰った際に、「トリコはもう長くない」と言っていたことと、その後トリコに会ったという描写がないことから、トリコは死んだと予想されていましたが、最後の最後にトリコが生きているという描写でゲームは終わります。 プレイヤーとしては嬉しい描写ですね。 少年はきっとトリコは死んだと思っていることでしょう。 親友といった関係を築けいていた間柄です。 再び会えるのではないかと妄想しています。 全く見当違いの可能性もありますので、話半分くらいで読んでみてください。 考察 鎧の兵士とは 鎧の兵士は大鷲とは全く関係ないような感じですが、おそらく、あの谷を運営するためのロボット兵士のようなものだと思っています。 設備の維持管理や、大鷲の洗脳が解けた時の対応など、谷全体は彼らがしていくのではないでしょうか。 考察 トリコの好きな液体?煙?は これは結局何だったのかわかりませんが、人間を食料に変えてしまう種族です。 人間が含まれたスープのようなものだったのかもしれません。 ですのでトリコがめちゃくちゃ興味を示したのかもしれませんね。 青い扉はの先は? これも作中で語られていませんが、少年が鎧の兵士に連れ去られる際に開く扉です。 作中ではこの向こう側にいくとゲームオーバーとなります。 これまでのことを考えれば、人間食料変換器に入れられて、大鷲の餌になるのではないかと思うのが普通かと思います。 考察 谷は誰が作ったのか これは作中には登場していません。 しかし、谷自体はかなり高度な文明でした。 当然大鷲が作ることは不可能ですので、人間が作ったということになります。 もともと大鷲のために作ったのか、人間のため作った文明跡地に大鷲が住み着いたのかわかりませんが、個人的には、人間のためでも大鷲のためでもあったのではないかと思っています。 考察 エピローグで塔が復活している? 確かに少年たちは洗脳装置と塔を破壊したはずなんですが、エピローグでは塔は復活しているように見えます。 装置まではわかりませんが、なぜ復活しているのでしょうか。 誰かが復旧したのか、もしくは俺が壊れたと思っていた塔はもともと壊れていなかったということになります。 後者であれば何の問題もないのですが、前者なら一体どうやって復旧したのかという話になりますが、何も思いつきませんでした。 追記 コメントで塔は表面が剥がれただけといただきました。 よく見てみると確かにそんな感じがします。 みなさんよく見てますね。 流石です!上が表面剥離のスクショで下がエピローグの塔です。 全然壊れてないですね笑 コメントいただいた方、ありがとうございました• 考察 大鷲は兵器、ロボットではないか とんでも理論かもしれませんが、個人的には結構しっくりきています。 そもそも大鷲の谷は人間が作ったということは間違いありません。 人間が自分たちを守る、もしくは他の人間を侵略するために大鷲を製造したのではないかと思っています。 まず大鷲がロボットなのではないかと思えるシーンは、仮面で洗脳しているというところと、トリコに鏡のアイテムを与えた時の反応です。 目が様々な色に変化するのですが、この際の演出が非常に不気味で生物的な感じがしないんですね。 まるでロボットのような反応をしているように見えます。 鎧の兵士自体も、中には何も入っていませんし、ロボットのようなものです。 大鷲、谷のメンテナンスを任されたロボットで、大鷲による攻撃とロボットによる保守メンテ。 こんな感じで谷は成り立っていたのではないかと思います。 鏡を見せた時の反応が全然違ったのなら、ロボットとは全く思わなかったのですが、あの反応だと疑ってしまいます。 また人間の形を変えて隅々まで食べるというのがロボットらしいです。 カロリー摂取というか燃料補給という感じですよね。 某映画でもこれに似たシーンがあり、ロボットが人間からエネルギーを摂取しているという描写がありました。 まとめ 非常に考えさせられるストーリーでした。 また、説明が非常に少なく、描写で推察してストーリーを補完していかなければ何をやっているのか全くわからないといった感じです。 言葉で理解するゲームではなく、映像で理解するゲームです。 なかなか最近だとこういったゲームはありません。 物語も序盤から中盤にかけては待ったく進展せず、終盤で一気にいろんなことがわかってきます。 プレイヤーにとっては序盤の進展のなさがつまらないと感じるかもしれませんが、やっている行動やいろんなことに意味があり、それが繋がった時はゾクゾクします。 タルを食べさせていたシーンなど何も考えていませんでしたが、まさか中身が人間だったり、思い返すと衝撃的な展開と言えますね。 一回のプレイではまだわからないこともありますし、完全にわからないだろうという部分もたくさんあると思います。 最終的に製作者の解説により補完ができれば最高なのですが、この謎めいた部分を残したままというのも人喰いの大鷲トリコというゲームらしいかもしれません。 ぼーっと映像を見ていると重要な描写を見逃しがちになります。 これを読んだ上で もし賛同してもらえればですが) ストーリーが気になる方は是非もう一度プレイしてみてください。 本当におもしろゲームでした。 tak9313250.

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人喰いの大鷲トリコ ストーリー&設定考察

大鷲 トリコ 考察

こんにちは、茅野です。 こちらは『人喰いの大鷲トリコ』考察の3回目となります。 特に記事の繋がりはありませんが、後半部は前回の記事を読んでいると理解が早まるかと思います。 (該当部にリンクがあります)。 当たり前ですがネタバレ祭りなので、未プレイの方は閲覧注意です。 トリコ考察においてもっともポピュラーな議題ですね。 物語終盤、タルの製造について恐るべき真実が明らかになります。 しかし、タルの中身については未だ判然としません。 まず、大鷲の巣の随所に見られる 青い物質を比較しながら、タルの中身に迫っていきたいと思います。 青い物質 ギミックとしてたびたび出てくる 青い煙は、トリコの大好物です。 色から見ても、好む点から見ても、 タルの中身と同じである、或いはそれを気化したものであることは想像に難くないと思います。 青い煙といえば、 ヨロイを倒した時にも同じものが出てきます。 中盤からは「 少年を守るため」、「 自身が攻撃されるため」という理由が主でしょうが、「 ヨロイの中身が好物のため」という理由も考えられます。 つまり、 ヨロイを動かしている原動力は青い煙なのではないか、ということです。 青い蝶はタルの周りを飛んでいます。 このことから、 タ ルの中身が大鷲だけでなく、蝶の餌でもあることが窺えます。 また、その美しい翅の色は青い煙の色に酷似しており、それらを タルから? 摂取し、 体色変化したと考えることが出来ます。 現実の動物でも、ザリガニなんかは餌によって体色変化しますよね。 はじめてトリコに飲み込まれ、吐き出された時 回想 、少年は青い粘液のようなものに包まれています。 この粘液の成分は餌となるタルの中身だと見て良いでしょう。 つまり、 タルの中身はトリコの体内の青い粘液と同じもの それが気体なのか液体なのか固体なのかはわかりませんが である可能性が高い ということです。 また、「大鷲のひみつ 」を見るに、少なくとも肉食ではなさそうなので、大鷲が人喰いだということはなさそうです。 透明なので、やはりこの謎の物質が怪しいかと思います。 このことから、 青い煙、ヨロイの中身、青い蝶、タルの中身、トリコの体内の粘液は同じ成分で出来ているのではないか 、と推察します。 また、少年が長い間中にいても生きていたことから、羊水的な役割を果たすのではないか、と考えることができます。 (厳密には羊水の中で呼吸は出来ませんが。 ) 2. ここからは、 白い塔最上部の タルを生みだす機械について掘り下げたいと思います。 上記の通り、私はタルの中身はトリコの体内の粘液と同種のものだと考えています。 では、中に入っていた子供たちはどうなるのか、というのがポイントになってきます。 考えられる説を列挙してみましょう。 ・そのままタルの中に入っている説 なるほど、「人喰いの大鷲」ですね。 しかし、 この説は大変脆いです。 白い塔が壊れたということは、タルを生産できないからです。 しかし、大鷲たちは何十年も生き続けています。 (エピローグ) これはタルの中身が大鷲の巣に沢山あるものであることの根拠にもなりますね。 ・ヨロイになった説 人型であることの繋がりですね。 『』での敵がイケニエとなった少年少女たちであるという説との関連も見えてきます。 しかし、前述の通り、 ヨロイの中には青い煙が入っています。 子供たちではありません。 他にも、ヨロイと少年にはかなりの体格差があります。 ですから、他の子供たちも恐らく少年と同じくらいの背格好でしょうから、ヨロイの中に入って動くことは不可能です。 よって、この説は簡単に否定されてしまいます。 では、他に何がある?ということで、全く新しい説を提唱してみたいと思います。 ・巣の主を守る影になった説 色々考えた末、これが一番有力なのではないかと思いました。 まず、 『』にて、イケニエの子供たちが影になったとする説。 断定こそされていませんが、描写を見るに、かなり有力な説です。 こちらをベースに使います。 しかし、影になったのは角の生えた子供でしたね。 少年は「選ばれし者」でこそあれ、角は生えていません。 その代わり、少年には入墨のような紋様が全身に入っていますね。 色は黒です。 初めてトリコに飲み込まれ、そして吐き出された時、 ここで紋様が入ったと考えられます 、紋様は青白い色をしていました。 これは前述の青い粘液が作用していることの現れかと思います。 白い塔のタル製造器に吐き出された子供達は全身に青白い紋様が入っていますから、彼らは主人公たる少年よりも長い時間トリコの体内にいたのでしょう。 また、ヨロイに沢山捕えられることで紋様は広がっていきます。 それはつまり、肌が黒くなっていくということです。 これが意味することといえば、 少年は影になりかけているのではないか、という推論を立てることができます。 ということは、 大鷲に連れ去られた子供たちは、巣の主を守る影になっているのではないか、と繋げられるわけです。 巣の主の正体 巣の影が連れ去られた子供たちだとすると、その中心たる巣の主は別の存在だと考えられます。 前回の記事にて、 氏の三作品は皆ラスボスが「影」である、と論じましたが、 巣の主を守る影は子供たちであるという説を採択した場合、それに準じた巣の主に関する説を立てる必要があります。 勿論、『』でのモブ敵である影と、女王(影)の関係と同等だとして、矛盾なく両説を採択することも可能です。 それは前回の記事で論じた内容ですね。 完全な別説です。 ・巣の主は「光」説 光の概念については、前回の記事を参照してください。 簡単に復習しますと、 影を打ち倒す魔術的な力が「光」でしたね。 巣の主自体は「光」の象徴である青白い光を放っています。 前述の 少年は影になりかけている説を採択すると、巣の主が少年に攻撃することはとてもしっくりきます。 また、『』において、 女王(影)の娘であるヨルダには光を操ることができました。 このことから、巣の主が光を操ることが出来ても(トリコの場合はヨロイと同じ攻撃ですね)、不思議はないのです。 また、前作『』では、 いにしえの剣も、巨像たちの弱点も、同じ「光」のシンボルが用いられました。 つまり、 光に光は効くのですね。 故に、鏡及びトリコの尻尾から放たれる「光」ーいかずちが、今「光」だと仮定した巣の主を攻撃することは可能だということです。 以上の根拠及び推論から、「 巣の主は光を具現化した存在である」という説を提唱致します。 なんとなくポジティブなイメージのある「光」が敵として描かれることに違和感は否めませんので、「これはちょっと違うな」と思われた方は 巣の主もまた「影」である、という説を採択するとよいかと思います。 歴作のラスボスは毎度影ですし、 ツノのあるトリコを操っていることなど、 「影」説の根拠を沢山挙げることも可能です。 どんな説を推すかはプレイヤー一人一人に委ねられていますからね。 仮にこの説が正しいとすると、氏のゲームで初めて明確に「光」たる存在が出てきたことになります。 そう考えると、感慨深いものがありますね。 最後に 如何でしたでしょうか。 今回漸くストーリーの核となる問題に触れることが出来ました。 (今まで生態や歴史についてでしたからね。 ) まだまだこの人喰いの大鷲トリコに秘められた謎は多いので、これからも根拠を見つけ出し、関連を考え、考察を続けていこうと思っています。 この度はお目通しありがとうございました。 それでは、あなたとトリコの旅に幸の多からんことを。 sylphes.

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人喰いの大鷲トリコ

大鷲 トリコ 考察

概要 [ ] 『』や『』を手がけたが監督・ゲームデザインを担当した。 上田の監督作としては11年ぶりの完全新作となる。 プレイヤーは「少年」を操作し、「トリコ」と呼ばれる人喰いの大鷲と協力して「大鷲の巣」と呼ばれる谷からの脱出を目指す。 2009年6月3日に 2009のプレスカンファレンスにて『The Last Guardian』というタイトルで発表。 このときは日本版の正式タイトルの発表は無く、『人喰いの大鷲トリコ』という邦題は後日発表された。 なお、タイトルに含まれる「トリコ」という単語は、のトリコ(3色)の意味であるが、大鷲の名前である他に、虜になる、囚われている、鳥の子供、鳥と猫という意味を込めたとされている。 また、邦題のロゴには3種のフォントが使用されているが、これにはトリコのデザイン(単独の動物ではなく、複数の動物の要素が組み合わされている)と同様に多彩な要素がゲームに含まれていることを表したとしている。 キャッチコピーは、「 思い出の中のその怪物はいつも優しい目をしていた。 」と「 少年と巨獣が紡ぐ、新たなる神話。 」が併用されている。 来歴 [ ] 当初は用ソフトとして開発されていたが、その制作は長期に渡り難航。 2010年9月に発売時期を一旦「2011年冬」と発表していたが、翌年4月に再び「発売未定」となる。 その後2015年6月15日のPlayStation E3 EXPERIENCE 2015にて4年振りとなる公の場での新情報の公開を行い、がに変更されることと、2016年発売予定であることが発表された。 翌年のE3 2016にて発売日は2016年10月25日であると発表。 しかし9月12日、開発最終段階で予想以上のバグが発生していることから12月6日への発売延期を報告。 10月22日にマスターアップを迎え 、初報から7年が経ったにPS4用ソフトとして発売された。 沿革 [ ]• 2007年2月 - 新プロジェクトスタッフ募集(第1回募集)。 募集ページを開設 、ゲーム雑誌に募集広告が掲載された。 2008年1月 - 新プロジェクトスタッフ募集(第2回募集)。 募集ページが更新され、スクリーンショットが公開された。 2009年• 6月3日 - 用ソフトとして英題「 The Last Guardian」がE3 2009にて発表された。 6月5日 - 邦題「 人喰いの大鷲トリコ」がゲーム雑誌上にて発表された。 9月24日 - 日本での正式発表。 TGS 2009に映像出展、同時に公式サイトを開設した。 2010年9月16日 - 発売時期を「Holiday 2011(2011年冬)」と発表。 に映像出展。 『ICO』と『ワンダと巨像』のPS3移植も発表された。 2011年• 4月20日 - 制作上の都合により発売を延期し、時期は未定とすることを発表。 12月13日 - 上田文人がSCE退社と報道。 以後上田は外部スタッフとして関わると報じられる。 2013年• 2月13日 - 問い合わせが多いという理由 から、上田個人のサイトにて近況を掲載。 SCEジャパンスタジオを退社しフリーランス契約として「人喰いの大鷲トリコ」に関わっていることを報告。 6月11日 - SCEAのジャック・トレットンが「人喰いの大鷲トリコ」は開発中断状態にあるとインタビューに答えたが 、により即日否定のコメントがなされた。 2015年6月15日 - E3 2015にて5年ぶりの新作映像となるプレイムービーを公開。 発売時期を2016年、プラットフォームをPS4に変更すると発表。 また上田と共に『ICO』、『ワンダと巨像』開発に携わってきたスタッフ一同で新たに立ち上げたスタジオ「」がクリエイティブ担当として2014年夏より開発に関わっている と報告する。 2016年• 6月14日 - E3 2016にて発売日を2016年10月25日と発表。 9月12日 - 発売日を2016年12月6日に延期。 10月22日 - マスターアップ(完成)。 12月6日 - 発売。 ゲームシステム [ ] 戦闘よりも探索や謎解きが主体となっているであり、プレーヤーは主人公である少年を操作し、ときにはトリコを移動手段として、あるいは攻撃手段として活用することで、様々な仕掛けが施されたステージを攻略していく。 少年とトリコができることには得手不得手があり、少年は小さな隙間を通る・スイッチを引く・物を投げるといった事ができるが、基本的な身体能力は人並みであり、戦闘力は無いに等しい。 逆にトリコはその大きさ故に通行できる場所に制限が出る場合があるが、その体躯を活かした高い跳躍力や戦闘力を有している。 特徴 [ ] 画面上に表示されるUIがほぼ無い・レベルやHP、消費アイテムといったものが存在しない・つかむ、捕まる、登るといったアクションを多用するなど、基本的なシステムは同監督作品である『』と非常に似ている。 『』と大きく異なる点としては、操作キャラクターや同行者の能力の違いと、同行者の操作方法が挙げられる。 『』は操作キャラクターのみが戦闘能力を有し、同行者が攫われるとゲームオーバーとなっていたが、本作では同行者であるトリコの方に高い戦闘力があり、操作キャラクターである少年が攫われるとゲームオーバーとなる。 また、『』では「手をつなぐ」ことで同行者を意図した場所へと導くことができたが、本作で同行者に対してできるのは大まかな指示と誘導のみであり、狙いどおりに同行者を動かすには慣れが必要とされる。 これらの「操作キャラクターの方が弱者である」「同行者を如何にして目的通りに動かすか」という特徴は、純粋にゲーム性を生むだけではなく、少年とトリコの関係、そしてトリコの生き物としてのリアリティを描く上でとても重要なものとなっている。 なお本作には「操作説明だけでは判らないアクション」や「攻略には直接関係しないが出来るアクション」も多数用意されており、そういったものの一部は開発元である「」の公式ツイッターアカウントから公開されている。 あらすじ [ ] ある日「 少年」が目を覚ますと、そこは見知らぬ洞窟だった。 少年の体には身に覚えのない紋様が描かれている上に、目の前には「 トリコ」と呼ばれる人喰いの大鷲が鎖に繋がれた状態で横たわっている。 自身の置かれている状況に戸惑う少年だったが、ふとトリコが怪我をしていることに気づき、まずはトリコの介抱してやることにする。 傷を負ったトリコは気が立っており、介抱には手間を要した。 しかしその甲斐もあり、翌朝には元気を取り戻していた。 掛けられていた首輪も外され、自由になったトリコは少年の後をついて回るようになる。 少年は「大鷲は人を食う」という話を思い出しながらも、眼の前に居るトリコのことを恐ろしいとは思えず、行動を共にすることにする。 こうして少年はトリコの力を借りながら、一人と一匹で「大鷲の巣」と呼ばれる谷からの脱出、そして村への帰還を目指すことになる。 登場キャラクター [ ] 少年 声 - 本作の主人公。 どこかの村に暮らしていたが、ある夜他の子供たちと眠っているところにトリコが襲来。 その子供たちの中から何かしらの理由で選ばれ、トリコに飲み込まれるという形で谷へと運ばれた。 生まれ育った村への帰還を目指して行動する。 谷の中において、「ヨロイ」から執拗に狙われている。 また、ヨロイが放つ呪文を浴び続けると体に刻まれた紋様がより進行していく。 オールドマン 声 - 本作の。 上記の少年と同一人物であり、本作はこのオールドマンが少年時代に経験した物語として語られる。 トリコ 少年と行動を共にする大鷲。 折れた角と翼が特徴であり、この翼のせいで飛行することが出来ない。 人語こそ話さないがある程度の知能は持っているらしく、自身の意に反することでない限りは概ね少年の言う事を聞く。 また尻尾には不思議な力を有しており、少年が遺跡内で発見した「鏡」で照らした場所に雷撃を撃つこともできる。 好物は谷のあちこちに落ちている光るタル。 また、特定の香りに対して強い執着を見せる・目玉模様を忌避するといった特徴もある。 このほかに、水中へ入ることを嫌がるものの水浴び・水遊びは好むという特徴もある。 ヨロイ 谷を徘徊している謎の兵士。 鎧の中はモヤのようなものが詰まっており、肉体といったものは存在していない。 少年に対して積極的に襲いかかり、担ぎ上げて不思議な扉の向こうへと運び去ろうとする。 トリコに対しては携えている剣や槍で攻撃するほかに目玉模様の盾を持って迫るなど、大鷲の弱点を把握しているような行動を取る。 黒い大鷲 鎧を纏った黒い大鷲。 性格は獰猛で、少年とトリコに対して積極的に襲いかかる。 設定・用語 [ ] 大鷲 「トリコ」とも呼ばれる巨大な獣。 人を喰うという言い伝えがある。 神話などに登場するに似た体躯をしているが、猫のようにしなやかな体と犬のような顔立ち、そして鳥のようなクチバシと翼、羽根、脚を持ち、頭部には淡い緑色の二本の角が生えている。 「選ばれし者」を飲み込んで大鷲の巣に運ぶという役割を持っており、飲み込んだ者は淡い緑色の粘液に包まれた状態で吐き戻すことが出来る。 大鷲の巣 正式な名称は「王家の谷 」。 「ウカイヤ 」とも。 巨大な谷に存在し、周囲が崖となっているために上空からしか出入りが出来ない。 人工的な遺跡やエレベーター、光るタル、中に誰も入っていないのに動く鎧など、不思議な構造物が多数存在する。 スタッフ [ ]• ディレクター -• リードゲームデザイナー - 田中政伸• アニメーションディレクター - 田中政伸• エンバイロメントアートディレクター - 鈴木俊平• キャラクターアートディレクター - 酒井勇太朗• コンポーザー - 古川毅• JAPANのレビューでも、10点満点中9. 2点と高い評価を受けている。 また、国内だけでなく海外でも高く評価されており、複数のレビューで満点もしくは高得点を得ている。 なお、総合的なゲームシステムが評価されている反面で、トリコの挙動がプレイヤーの思い通りにならずストレスになる場合が多い点と、カメラワークの悪さ、謎のヒントが少ない点などに難があると言われている。 受賞 [ ]• 2015 - フューチャー部門• 第20回 - Outstanding Achievement in Character賞• 2017 - ベスト・サウンドトラック賞• 2017 - ベスト・キャラクター賞• 2016 - ANIMATION, ARTISTIC賞• 2016 - ART DIRECTION, FANTASY賞• 2016 - GAME DESIGN, NEW IP賞• 2017 - オーディオアチーブメント賞• 2016 - 優秀賞• 2016 - ルーキー賞• 2017 - 年間作品部門 優秀賞• 第21回 2018年 - エンターテインメント部門 大賞 このほか、監督の上田が 2017にて特別功労賞を受賞している。 ソニー・インタラクティブエンタテインメント. 2016年9月13日閲覧。 ファミ通. com 2009年6月3日• ファミ通. com 2009年6月12日• 電撃オンライン 2009年9月24日• net 2015年6月18日• ソニー・インタラクティブエンタテインメント 2016年6月14日• ソニー・インタラクティブエンタテインメント 2016年9月12日• 、 2018年6月5日閲覧。 2007年2月17日時点でのインターネットアーカイブ• 週刊ファミ通 2007年• 2008年1月分出典とは別ページ。 2007年2月17日時点でのインターネットアーカイブ• エンターブレイン• 4Gamer. net 2011年4月20日• 4Gamer. net 2011年12月13日• 、 2018年6月5日閲覧。 VG247 2013年6月11日• kotaku 2013年6月11日• 4Gamer. net 2015年6月16日• Blog 2016年12月23日• 『人喰いの大鷲トリコ 公式攻略&設定集』158頁。 『人喰いの大鷲トリコ 公式攻略&設定集』024頁。 『人喰いの大鷲トリコ 公式攻略&設定集』157頁。 IGNJAPAN 2016年12月8日• 日本ゲーム大賞2015 2015年9月20日• Awards 2017年2月24日• British Academy Games Awards 2017年4月6日• ファミ通. com. 2017年12月31日閲覧。 日本ゲーム大賞2017 2017年9月21日• エンターテインメント部門 大賞 2018年 関連項目 [ ]• - 同監督作品。 ゲームシステムに共通する部分がある。 - 同上。 外部リンク [ ]•

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